20代でイク感覚を覚える③
最近ブログ放置気味でないかい??
…はい、スミマセン。
体調を崩したり、親戚で不幸があったり、出張の移動距離が長かったり…。
そんな多忙な日々(?)を過ごしておりました^^;
ブログを読んでいただけたのか、ここ最近は20代の女性や30代の女性からのご新規の依頼が多くなってきました。
女性向け性感マッサージも少しずつ、世間からも認知させるようになってきたのかもしれませんね。
そんな訳で、某地域に住む20代女性のAさん(仮名)からの依頼。
Aさんの様に”中イキ”したい女性からのご依頼は多いです。
中イキといいましても大きく分けると、ヴァギナ・Gスポット・ポルチオでイクことを指します。
今までの経験上、ヴァギナでイケる女性は80%くらい、Gスポットでイケる女性は50~60%くらいでしょうか。
Gスポットを刺激して潮を吹く女性は70~80%くらいと多いのですが、潮を吹いたからといってGスポットでイッているとは限りません。
ですが、潮を吹ける女性はGスポットを開発すれば、ほぼ100%くらいの確率で中イキすることができます。
今回のAさんは、くすぐったいと気持ち良いがごちゃ混ぜになってしまうタイプの女性でした。
男性に愛撫されてもくすぐったいだけで、いつも奉仕するばかりのセックスをしてるそうです。
実際、一般的な女性の性感帯になりうるところを愛撫しても、カラダも表情も気持ち良いと感じている反応はまったくありません。
むしろ反応があるとしても、くすぐったいという反応のみでした。
ただし、一部分を除いて。
オナニーではイケるのに、なんでくすぐったいだけなのか…??
その答えはクリトリスにありました。
クリトリスだけは最初から気持ち良いと感じれます。
しかし、徐々に快感が高まるとイッキにくすぐったく感じてします。クリトリス以外の性感帯では、ゾクゾクっとする感じやトロけるような快感が、Aさんにはくすぐったい感覚に感じ取れていたみたいです。
クリトリスを反応を見ながら愛撫し、くすぐったいと感じて身を捩(よじ)ると愛撫を止める。それを30分くらい繰り返した頃でしょうか、Aさんがくすぐったいと身を捩らなくなったのは。
カラダを硬直させ、苦しそうな…なんとも淫靡な表情で、Aさんは男性の愛撫での初クリイキを経験しました…。
(後からAさんにお聞きしたら、今までもオナニーではイッてはいなかった様です。気持ち良いくすぐったいのところでカラダがピクッとするので、それがイッていると勘違いしていたそうです。)
Aさんは感じないのではなくて、敏感過ぎてくすぐったいと誤認識してしまうカラダだったのです。
通常は愛撫などで徐々に快感が高まって、カラダも脳もオーガズムを迎える準備をする訳ですが、いきなり10~90を飛び越えて0~10→90近くの快感に感じれる訳ですから、脳もビックリしてしまいますよね。
オーディオでいうところの、ボリュームの接点不良で音量の調整ができなかったのでしょうね。
徐々に音量が上がるのではなくて、ボリュームつまみを回すとイッキに最大まで上がってしまうような。
(上手く伝わらなかったらスミマセン^^;)
話は割愛しますが…。
Aさんはその後、Gスポットで人生初の潮吹きを経験し、人生初の中イキも経験しました…。
中イキ後は、今までくすぐったいと感じていたところも、徐々にですが気持ち良いと感じれるようになりました。
これは脳内麻薬”ドーパミン”や”オキシトシン”の相乗効果のひとつですね。
脳が今まで”くすぐったい”と誤認識していた感覚が、クリトリスや中以外も”気持ち良い”と正常に認識できるようになる…。
徐々にですが”エンドルフィン”が脳内より的確に分泌されるようになり、くすぐったい→気持ちが良いになってきているのだと思います。
女性向け性感マッサージでココロとカラダのバランスを整えて、脳で感じて気持ち良くオーガズムに達してもらう…。
言い換えると、性感マッサージで脳内よりエンドルフィンやオキシトシンを分泌させ多幸感や陶酔感を感じてもらい、ドーパミンを分泌させて快感を高めてオーガズムに達する…。
ホルモンのバランスが崩れていて、オーガズムに達しない女性も多く見受けられます。
20代や30代の早い段階で、ココロとカラダのバランスを整えて、内面から美しくなることも女子力UPの秘訣かもしれませんね。