中イキするためのトレーニング方法
中イキ未経験は59%
中イキのおさらいですが、中イキとは膣内を刺激されてオーガズムを迎えること。Gスポットやポルチオでイクことを指します。クリトリスでイクことは外イキといいます。
一般的には、クリトリス < Gスポット < ポルチオ と、得られる快感は大きくなるといわれています。
ある女性向けアダルトグッズサイトの調査では、中イキをしたことがない女性は100人中59人いたそうです。
出典:VOLSTANISH
どうすればポルチオでイケるのか?
大切なのはこの3つ。
脳内ホルモンの分泌
膣周辺がリズミカルに痙攣し、筋肉の収縮と弛緩(緊張と緩和)があること
コレだけです。
今回のコラムでは、「骨盤底筋群」のトレーニング法にスポットを当てて、比較的簡単に行える方法をお伝えしたいと思います。
骨盤底筋群の収縮と弛緩とは?
骨盤底筋群の収縮と弛緩(緊張と緩和)は、言葉通り「骨盤周辺の筋肉の力を入れたい抜いたりする」ことを指します。
「なぁーんだ、そんなの簡単じゃん」と、思った女性も多いかと思います。
骨盤周辺の筋肉の収縮と弛緩はお腹(腹筋)に力を入れるだけなので、実は意外と簡単だったりします。
実際に、骨盤周辺には骨盤底筋群に繋がっている筋肉がありますので、お腹に力を入れているだけで骨盤底筋群を動かしていると思い込んでいる女性が多いのですが、それだけだと50点です。
「骨盤周辺の筋肉の力を入れたい抜いたりしてみて」と、言われ、お尻の穴の筋肉(肛門括約筋)に力を入れたのなら90点です。ほぼ正解です。
図で説明すると、骨盤底筋群はお尻の穴周辺の奥側(体内)にある筋肉なので、お尻の穴に力を入れたり抜いたりすることでアプローチが可能になります。
体外からですと、女性器と肛門の間、肛門と尾てい骨の間を押すことで、骨盤底筋に刺激を与えることが可能です。
骨盤底筋群のトレーニング法とは
腹式呼吸法
子宮周りの筋肉の収縮と弛緩を意識するには「腹式呼吸」が簡単で有効かと考えます。
方法としては、
① 仰向けに寝そべり、なるべく全身を脱力する
② 鼻からゆっくりと息を吸う。限界まで吸ったら、そこからさらに3回深く息を吸う。
③ 口からゆっくりと息を吐く。限界まで吐いたら、そこからさらに3回深く息を吐く。
②と③を肛門括約筋の動きを意識しながら10回繰り返し行う。
③のゆっくりと息を吐くことで子宮周りの筋肉が弛緩する。3回深く息を吐くことで筋肉の収縮と弛緩(緩和)を確認することができます。
腹式呼吸を使うことで、子宮周りの筋肉の収縮と弛緩の動きは簡単に解ると思います。
気持ちがいいけどなかなかイケないと嘆く女性の多くは、子宮周りの筋肉に力を入れたまま(収縮または緊張)になっていて、力を抜けない(弛緩または緩和)ことが原因です。
この骨盤底筋群の収縮と弛緩を無意識にできるようになれば、ポルチオイキできる可能性が格段とアップします。
EMS器具を使った骨盤底筋群トレーニング
EMS器具を使った骨盤底筋群トレーニングとは、一昔前にTVショッピングでやっていたEMSで腹筋を鍛えるアレです、アレ。(ここでいうEMSとは、中周波~高周波の器具のことで、インナーマッスルを刺激できる電磁パルスタイプになります。)
方法としては下腹部にEMS器具を取り付けて、電気的にお腹深部の筋肉を収縮と弛緩をさせるのですが、その時のお腹周りの筋肉の動きが女性がイッている時の筋肉の動きと酷似しています。
実際に、EMSを使ってポルチオイキできる女性に協力していただき、検証をしてみました。
結果は…、
「ポルチオイキの動きを強制的に起こされている感覚だった。」
「筋肉を刺激されることで、自分の意志とは関係なく快感が込み上げてくる。」
「膣内部から刺激されてイク感じと違って、軽くポルチオイキしている感じ。」
まだ母数が少ないので確証はありませんが、ポルチオイキ未経験な女性は試してみる価値は十分にあるのではないかと思います。
出力を上げ過ぎるとお腹の筋肉がよじれて痛いので、弱程度(1とか2)で試されることをオススメします。
まとめ
腹式呼吸法にしてもEMS器具にしても、やはり雰囲気や環境に左右される場合があります。
脳や神経が関係してくる話ですので、トレーニングはあくまでも「来るべき時に備えている」と思っていただければ。
動画などで説明できればいいのですが…。
具体的な方法やロジックは、やはり実際にお会いした女性でないと伝わらないことが多いので、気になる方は予約してみてください。