未知の性感帯開発…⑧体外式ポルチオ
しばらく感覚が空いてしまいましたが、今回で7回目の「未知の性感帯」のお話。
女性の性感帯については過去記事にありますので、そちらをご覧ください。
今回は「体外式ポルチオ」についてお話したいと思います。
体外式ポルチオとは?
女性の性器に触れないでお腹や腰回りなど、身体の外部からアプローチしてポルチオを刺激する行為のことです。
一般的には恥骨のちょっと上辺りを刺激することで、ポルチオが刺激されて気持ち良くなるというものです。擬似的な中イキを感じれる。
体外式ポルチオでオーガズムを体感出来る方は、脳イキ出来る女性が多い印象です。
ポルチオの開発
誰でも体外式ポルチオでオーガズムを得られるか…。
ポルチオへの刺激は、通常ですと膣内に指やバイブ、ディルドなどを挿入して行います。
体外式ポルチオは身体の外から刺激を行う「体外式」なので、性器などは一切触らず挿入もありません。
下腹部にマッサージや圧などの外部からの刺激を与えて、ポルチオ刺激によるオーガズムを感じてもらう手法になります。
クリトリスイキや中イキの経験がある女性でしたら、体外式ポルチオで快感を得ることは可能だと思います。
確認方法としてはいくつかあります。
一番簡単な方法としては、
- オナニーでイッた後、恥骨の2cmくらい上辺りを指で軽くトントンと刺激を与えてみる
- 恥骨の2cmくらい上辺りを指でグッと押してみる
- しばらく繰り返し刺激を与えてみる
これで少しでも快感を感じ取れるようでしたら、体外式ポルチオでもオーガズムを体感出来る可能性は高いと思います。
イッた後に体外式ポルチオで快感を感じ取れた方は次のステップです。
- 性的に興奮した状態で恥骨の2cmくらい上辺りを指で軽くトントンと刺激を与えてみる
- 恥骨の2cmくらい上辺りを指でグッと押してみる
- しばらく繰り返し刺激を与えてみる
これで少しでも快感を感じ取れるようでしたら、体外式ポルチオでもオーガズムを体感出来る可能性はかなり高いと思います。
上記の方法を試しても、体外式ポルチオの刺激を感じ取れない方は、次の方法を試してみてください。
- オナニーでイッた後、バイブやディルドなどを奥まで挿入した状態で、恥骨の2cmくらい上辺りを指で軽くトントンと刺激を与えてみる
- 恥骨の2cmくらい上辺りを指でグッと押してみる
- しばらく繰り返し刺激を与えてみる
脳内ホルモンと骨盤底筋群
体外式ポルチオでオーガズムを得るには、脳内ホルモンと骨盤底筋群(PC筋)の緊張と弛緩が重要になります。
女性がオーガズムを得るためには、
- 脳内ホルモンの分泌
- オキシトシン
- エンドルフィン
- ドーパミン
- 骨盤底筋群の緊張と弛緩
体外式ポルチオで快感を感じ取れる方は、性的興奮により脳内ホルモンが分泌され、骨盤底筋群の緊張(力が入る)と弛緩(力を抜く)によるオーガズムを体感出来る方になります。この2つが重要です。
逆もしかり。
オーガズムを体感出来ない方は、
- 脳内ホルモンの分泌が足りない
- 性的興奮が足りない
- 骨盤底筋群の緊張と弛緩が足りない
- 筋力不足
- 力が抜けない
理屈ではこれが改善されるとオーガズムを体感出来ることになります。
まとめ
エロ事の全てに言えることですが、気持ち良くなるためには性的興奮が非常に重要です。
性的興奮がない状態のまま性行為やオナニーを日常的に繰り返すと、望んでいるような上質な快感は訪れません。
必ず性的に興奮した状態ですること。ここを意識するだけで結果は変わります。
まずはご自身の性的嗜好を把握すること。