SMのススメ…③
当店で人気の「ソフトSMコース」とは、一体どんなことをするのか…。
SMのススメ…については、過去記事にもありますのでそちらをご覧ください。
SMとは?
そもそもSMとは…、
サディズムおよびマゾヒズム的な性的嗜好に基づいて行われる倒錯的プレイ全般、ないし同プレイを含む文化様式群の総称である。加虐被虐性愛とも言う。 「SM」は、加虐嗜好の「サディズム」 と被虐嗜好の「マゾヒズム」 を組み合わせたサドマゾキズム の略語。
出典:Wikipedia
マゾヒズムとは、
被虐性欲(ひぎゃくせいよく)とは、肉体的精神的苦痛を与えられたり、羞恥心や屈辱感を誘導されることによって性的快感を味わったり、そのような状況に自分が立たされることを想像することで性的興奮を得る性的嗜好の一つのタイプである。
出典:Wikipedia
サディズムとは、
加虐性欲(かぎゃくせいよく)は、相手(動物も含む)を身体的に虐待を与えたり、精神的に苦痛を与えたりすることによって性的快感を味わう。また、そのような行為をしている自分を妄想したり相手の苦痛の表情を想像して性的興奮を得る性的嗜好の一つのタイプである。
出典:Wikipedia
SMと聞くと一般的なイメージは過去にも書きましたが、
- 痛そう…苦しそう…
- 変態…
- 病んでそう…
と、ネガティブな連想をする方が大半だと思います。
ただ、ヒロさんのSMに対するイメージは違います。
言葉では中々表現することが難しいのですが、「自分なりの愛情の形」や「何者かになりたい何か」が具現化したものがサディズムとマゾヒズムではないかと考えています。
SMは何をするのか?
被虐欲と加虐欲がSMの根底にある欲求ですので、基本的には肉体や精神の痛み・苦しみを伴うプレイはSMプレイとなります。
代表的なプレイは、拘束、緊縛、蝋燭、鞭、スパンキング、調教、拷問、首絞め。
関係性としては主従関係、ご主人様と奴隷、支配と服従。
この辺りでしょうか。
肉体や精神の痛み・苦しみを伴い、肉体と精神を開放するプレイはSMと考えていいと思います。
逆に、肉体や精神の痛み・苦しみしか与えない行為は、SMではなく暴力です。ここは履き違えないで欲しい。
最終的なSMの形を思い浮かべ、逆算しながらゴールへと導くことがSMプレイ。
打算的にその場の思いつきでSMをするのは、SMプレイでは無く、ただのSMごっこ。遊びです。
誤解がないように補足しますが、SMの世界ではプロやセミプロといった有料でのSMプレイヤー、ある程度の経験や知識があるであろう玄人のSMプレイヤー、ただの真似事でSMごっこをするマウント系素人が混在します。
SMは依存性が高く、怪我をする恐れがある危険なプレイとなりますので、SMをする相手の選択も非常に重要です。
プレイがしたいのか…ごっこでいいのか…。
ただ、刺激の軽さ重さ(ソフトなのかハードなのか)で受けきれるキャパは皆さん異なりますので、SMをする側もされる側もある程度の経験がないと怪我をする可能性もあります。
SMをされる際は十分に注意してください。
自身を知ること
まず、ご自身の性的嗜好がどこにあるのか…。
これを自覚しないと苦痛としか感じないのがSMの世界。
もちろん理不尽な苦痛を好む方やボロカスに扱われることを好む方もいますので否定はしません。
ですが、ご自身を守れるのも自分自身。NGプレイを設定することで性的嗜好の方向性が確認できます。
SMに興味のある方や、ご自身でマゾの自覚がぼんやりある方は、性癖の瓶を色付けすることでご自身の性的嗜好が認識しやすいと思います。
お時間がある時にでも試してみてください。
エロ事に興味のある女性は1つでも性的嗜好はあると思いますよ。