気持ちが良くなるためには…
お客様から、
「気持ち良くなるためにはどうしたらいいですか?」と、よく質問されます。
必ず「バカになること、楽しむこと」と、お伝えしています。
もちろん、気持ちが良くなるためには性感帯開発やメンタル的な要因もありますが、ヒロさんの施術の根底は「楽しませること、バカにさせること」にあります。
バカになるとは?
「バカになること」と聞くと誤解されるかと思いますが、没頭するとか無我夢中になるという意味を含めて言っています。
エロ事でいうところの「バカになる」とは、「パートナーの視線、息遣い、指使いなどの些細な刺激の変化を感じ取れるくらい集中し、刺激の全部を快楽に感じ取れるくらい没頭する」ことを意味しています。
「オナニーではイケるが、パートナーだとイケない」という女性の大半は、ご自身のカラダのコンプレックスが原因だったり、恥ずかしい姿を見られることへの抵抗感などが主な要因で、気が散って集中(没頭)できていない。
行為中に別のことを考えてしまい、集中の糸が切れて意識が別のところにいってしまう…と、いったところでしょうか。
結果的に「バカになりきれない」のだと思います。
もちろん、性的嗜好の違いや性的興奮が足りないこともあるかと思いますが…。
楽しむとは?
作業的なセックスからの脱却が大切かと思います。
セックスは男性の射精がゴールではありません。
男性の射精を優先とした、男性に主導権を委ねたセックスは一度忘れてください。
例えばAVなどを観て、
「これされたら気持ち良さそう」「これは興奮する」「これしたら楽しそう」を、1つ見つけてください。多くてもいいです。
それがあなたの性的嗜好であって、あなたが興味のあることの1つです。
その性的嗜好をセックスの時に提案して、最低でも1つ取り入れてみてください。
要は「セックスの主導権をパートナーに委ねないこと」が、女性がエロ事を楽しむための第一歩なのです。
もしかしたら、「こんなものか…」と、感じることもあるかと思います。
ダメだったら、次回のセックスでまた1つ取り入れてみてください。
そう考えると、次回のセックスが楽しみになりませんか?
「これをされたらどうなんだろう…」「これをされたら絶対に気持ちが良いハズ…」
お互いがこの考え方にシフトできれば、きっと結果的に楽しめるのではないかと思います。
何かを1つ取り入れることで作業的なセックスからの脱却にもなりますし、マンネリ防止にもなります。