どうすれば中イキできるのか?

中イキ未経験は59%

中イキのおさらいですが、中イキとは膣内を刺激されてオーガズムを迎えること。Gスポットやポルチオでイクことを指します。クリトリスでイクことは外イキといいます。
一般的には、クリトリス < Gスポット < ポルチオ と、得られる快感は大きくなるといわれています。

ある女性向けアダルトグッズサイトの調査では、中イキをしたことがない女性は100人中59人いたそうです。

出典:VOLSTANISH

どうすれば中イキできるのか?

中イキはGスポット(骨盤神経)やポルチオ(迷走神経)でイクことを指します。
外イキはクリトリス(陰部神経)でイクことをいいます。
刺激を伝達する神経経路が違うことで、脳が感じ取れる快感の大きさも異なります。

陰部神経(クリトリス) < 骨盤神経(Gスポット) < 迷走神経(ポルチオ)

脊髄神経とオーガズムの関係

クリトリス(陰部神経)とGスポット(骨盤神経)への刺激は脊髄神経系を伝わりますので、脊髄反射的に脳を介さずに気持ち良さを感じれます。

目の前にボールが飛んできた時に無意識に目をつぶったり、熱いものに触った時に思わず手を引っ込めたりする反応を脊髄反射といいます。
本来なら熱いものに触れたのなら、皮膚で触れた感覚→感覚神経→中枢神経→大脳皮質→中枢神経→運動神経→骨格筋という、熱いか熱くないかを判断して行動を起こすプロセスが起こります。
しかし、触れたものがあまりにも熱い時には、このような経路で情報や命令が伝達されていてはやけどをしてしまいます。
そのため、脊髄が脳の代役になり、無意識に脊髄反射が起こり、手を引っ込めたりする行動をします。

なので、性的興奮状態にある女性であれば、クリトリスやGスポットへの刺激は無意識にカラダが気持ちがいいと、感じ取れるということになります。

迷走神経とオーガズムの関係

ポルチオへの刺激は下腹神経、骨盤神経、迷走神経など複数の神経が関係しています。

迷走神経とは、脳から下腹部まで伸びた副交感神経系のことで、脳に繋がっている12系統ある神経の内の1つといわれています。
迷走神経の役割は「体内の環境を整える」ことが主とされています。
知覚神経や運動神経にも関係するそうです。

迷走神経が関わることにより、ポルチオからの刺激は迷走神経を伝わり脳へとダイレクトに届きます。
迷走神経から受け取った刺激が脳にまで達し、脳がその刺激を気持ちがいいと認識できればオーガズム(中イキ)に達します。
中イキすることでオーガズムの範囲がさらに広がり、全身が性感帯になったり、全身が痺れるような感覚になったり、脳の思考が停止するような感覚になります。迷走神経反射ですね。

ここで1つの疑問が浮かんできます。

脳に刺激がダイレクトに伝わるのならば、女性は全員「中イキできるんじゃないの?」と。

女性は全員「中イキできるんじゃないの?」

結論的には、迷走神経を伝わる刺激を「脳が気持ちがいい」と認識できれば、女性は中イキできる可能性大です。
解釈を広げれば、性器に触れることなくオーガズムに達する「脳イキ」もできる可能性もあるということです。

逆にいうと、59%の女性が迷走神経経由の刺激を「脳が気持ちがいい」と、認識できない。
快感の大きさと、快感を容易に感じ取れる神経は真逆になるからです。

陰部神経(クリトリス) > 骨盤神経(Gスポット) > 迷走神経(ポルチオ)

迷走神経で快感を感じ取ることはそんなに簡単じゃない、それだけ難しいということ。

中イキできる女性は何か違うの?

性的興奮状態でカラダ(性感帯?)に刺激を与え、脳内ホルモンの効果により脳をバグらせる。
ポルチオ周辺への刺激を迷走神経経由で脳に伝え、骨盤底筋群及び周辺の筋肉を収縮と弛緩をさせることでオーガズムに達する。

この一連の流れが「中イキ」や、本来の「オーガズム」だと考えています。

中イキができない多くの女性は、
・性的興奮状態
・脳内ホルモン
・骨盤底筋群の収縮と弛緩
の、どれかが足りていない場合があります。

個人的にはどれかが足りていないというよりは、全てが足りていない女性が多い印象です。

具体的な改善方法を少しご紹介します。

具体的な改善方法

性的興奮状態

まず始めに、ご自身が性的に興奮するものは何かを自覚することです。

これは性的嗜好しこうのことを指しますが、アダルト動画などで「どんなジャンルに興味があるか?興奮(ドキドキ)するか?」みたいな感じです。
痴漢もの、レイプもの、複数もの、NTRもの、SMもの、緊縛もの…、様々なジャンルやシチュエーションがあります。
出演しているAV女優をご自身に置き換えて、俯瞰ふかんで捉えてみてください。性的に興奮するジャンルがご自身の性的嗜好なのかもしれません。

もちろん性的嗜好がハッキリとしなくても、キスやカラダに触られたり、舐められたり、見られたりで興奮することができれば、何ら問題ありません。

脳内ホルモン

極端なことを言わせてもらえば、極上のオーガズムを得るためには「癒やし」や「リラックス」は不要だと考えています。

性的興奮状態とはドキドキすることです。
必要なのは川のほとりや森を散歩する「癒やしやリラックス」ではなく、絶叫マシンに乗る前の「ドキドキ」です。

このドキドキ(性的興奮)がないと、オキシトシン(幸せホルモン)、エンドルフィン(快感物質)、ドーパミン(脳内麻薬)が分泌されても性的快感を得ることが難しくなります。

性的興奮状態(ドキドキ)+脳内ホルモンが分泌されることにより脳が本能優位となり、刺激が何倍にも感じ取れたりします。(脳内ホルモンの分泌量や作用には個人差はあります。)
いわゆるトランス状態(変性意識状態)になり、精神が激しく高揚した状態…ハイになる状態に似ています。

痛みや苦しみが気持ちがいいと感じれるのは、この脳内ホルモンによる脳の誤作動に起因すると考えています。
簡単にいえば、脳が「気持ちがいいと感じる刺激(痛み)の範囲を広げる(快楽解釈の拡張)」現象でしょうか。

骨盤底筋群の収縮と弛緩

骨盤底筋群の収縮と弛緩は、日常生活に支障をきたさない程度の筋肉量があれば問題ありません。
もちろん、大殿筋や腹筋を鍛えることには越したことはありません。

ですが、筋肉量を増やすより、骨盤底筋群の動きを意識することのほうが重要です。
骨盤底筋群というよりはお尻の穴の筋肉(肛門括約筋)を意識したほうが簡単かもしれません。

子宮周りの筋肉の収縮と弛緩を意識するには「腹式呼吸」が簡単で有効かと考えます。

方法としては、

① 仰向けに寝そべり、なるべく全身を脱力する
② 鼻からゆっくりと息を吸う。限界まで吸ったら、そこからさらに3回深く息を吸う。
③ 口からゆっくりと息を吐く。限界まで吐いたら、そこからさらに3回深く息を吐く。

②と③を肛門括約筋の動きを意識しながら10回繰り返し行う。

補足すると、②のゆっくりと息を吸うことで子宮周りの筋肉が収縮する。3回深く吸うことで筋肉の収縮を確認することができます。
③のゆっくりと息を吐くことで子宮周りの筋肉が弛緩する。3回深く息を吐くことで筋肉の収縮と弛緩を確認することができます。

腹式呼吸を使うことで、子宮周りの筋肉の収縮と弛緩の動きは簡単に解ると思います。
あとはEMSなどを使って、強制的に筋肉の収縮と弛緩を起こさせることですかね。

気持ちがいいけどなかなかイケないと嘆く女性の多くは、子宮周りの筋肉に力を入れたまま(筋肉の収縮)になっていて、力を抜けない(筋肉の弛緩)ことが原因です。
この骨盤底筋群の収縮と弛緩を無意識にできるようになれば、中イキできる可能性が格段とアップします。

まとめ

性的興奮状態であること
脳内ホルモンの分泌
膣周辺がリズミカルに痙攣し、筋肉の収縮と弛緩があること

しつこいくらい言わせてもらいますが、大切なのはこの3つだけです。1つ欠けてもダメです。

性的に興奮して脳内でホルモンをスパークさせ、膣周辺の筋肉を収縮と弛緩させながら痙攣させること。

これだけです。

ま、言うが易し行うが難しなんですが。

 

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