風俗講習①
ティアラでは、ピンサロやデリバリーヘルス(デリヘル)などの風俗で働く女性と接する機会が少なくありません。
とは言いましても、私自身が風俗通いしている訳ではなく、様々なご依頼の中で風俗で働く女性とお会いする機会があります。
お店での講習もなく、スタッフに口頭で説明されただけでした。
どのようにサービスしたらいいのか分かりません。
長野市 20代 Y様
自分自身も初めてこの業界に飛び込んだ時のことが走馬灯のように記憶が蘇ります。
当時、女性向けの風俗や性感マッサージは長野市内にはありませんでした。モグリの出張ホストは何軒かは存在していましたが。
自分の場合はエステティシャンから施術を受けたり、講習用のDVDを観たりしてなんとなく覚えました。
女性は性的サービスよりも、癒やしや居心地の良さを重視してくださるので、“絶対にイカせなきゃならない”といったような責任感はなかったですね。(今もありませんが…。)
イッたように演技することもできますし。
むしろイッたイカないよりも“笑顔でお帰りしてもらう”ことを責務にしていました。
男性の場合は雰囲気や会話を楽しむことより“射精にいたるプロセス”の満足度が絶対条件。ヌキに来ている訳です。
射精がある以上、男性は女性のようにイク演技ができませんからね。
では、どうしたら男性を満足させられるか…。
確かに基本的なサービスを覚えるには実践あるのみだと思います。
誰でも風俗で働くことのスタート時は未経験で同じ。その時点で差があるとすれば性的知識と経験の差ではないでしょうか。
もっと突っ込んで言えば”楽しめていた”か”楽しめてない”かの差でしょうね。
「好きこそ物の上手なれ」…注釈)どんなことであっても、人は好きなものに対しては熱心に努力するので、上達が早いということ。
とは、よく言ったもので、好きか嫌いかによる気持ち的な部分が大半を占めますよね。好みのタイプがお客様で来てくれるに越したことはありませんし。
上で書いた”差”とは、“Hが好きで楽しめている”か“エッチは嫌いで楽しめない”のことです。
前者のエッチが好きな方はそれなりに知識と経験があり、それが糧となりテクニックの上達も早いと思います。
自分自身が楽しめることもお客様にはプラシーボ効果のようになるでしょうし。
では具体的にどうすればいいのでしょうか。