イッたことがない…④
セックスでは「イッたことがない…」、あるいは、セックスだと「イキにくい…」と、言う女性もいらっしゃいます。
女性は男性のように射精という行為がありませんので、目に見えないのでわかりにくいですよね。
一般的に女性がオーガズムを感じると…、
・筋肉が一定間隔で収縮を繰り返す
・全身がほのかに赤くなり、全身に力が入る
・呼吸が荒くなったり、呼吸が止まる
などと言われています。
セックスでイケない要因は、もちろんパートナーとの相性もありますが、一概にパートナーのテクニック不足が原因…と、いう訳でもありません。
もちろんオナニーではイケるのですから、オーガズムを感じる過程に余程の「クセ」がない限りセックスでもイケるハズなのです。
では、なぜセックスではイケないのか…。
原因と対策を少しだけお話します。
足ピンオナニー
足をピーンと伸ばしてオナニーするので、足ピンオナニーと呼ばれています。
うつ伏せになり下半身をピーンと伸ばすと足先まで力が入りやすく、足の筋肉の緊張が女性器にも伝わり、膣がギューッと閉まるような感覚になるのでイキやすくなるみたいですね。
足ピンオナニーをしている女性は今すぐ止めてください。
女性がオーガズムを感じるためには、「腹筋+脱力」が大切だとブログでも何度か書いています。没頭(集中)することも、もちろん大切ですが…。
全身をピーンと伸ばされて足に力を入れられると、中への愛撫も指が届かなかったり、バルーン現象が治まらなかったり。
セックスの体位も、うつ伏せで足が伸びているのは寝バックくらいですので、深い挿入感を得にくいことからセックスでもイキにくいと思われます。
パートナーからのアソコへの愛撫の基本姿勢は、足をM字に開く正常位の姿勢です。
足ピンされている方は、M字でイケないから(足ピンの方が気持ち良い)足ピンに辿り着いた訳だと思いますが…。
オナニーの時も、お尻の穴周辺に力を入れるように意識すると、自然と腹筋にも力が入ります。脱力もお尻の穴の力を抜く感じ。
どうしてもM字だと力の入れ方が難しいと感じる場合は、軽く「あぐら」を組みながらの「あぐオナ」でもいいかと思います。
あくまでも、足をピーンと伸ばさないことが目的ですので、色々と試してみることをオススメします。
つづきはまた…。