未知の性感帯開発…③アナル その3
以前もブログでアナルについて書きましたが…。
女性によってはNGとされるアナル(お尻の穴)のお話。
腸は臓器
腸は臓器なので性感帯ではありません。
気持ちがいいハズありません。
ですが、肛門(アナル)や腸内は、ポルチオや女性器に近いことや神経終末が付近に集中していることから、刺激が伝わりやすく、人によってはそれが気持ちがいいと感じるのではないかと思われます。
個人的な見解ですが、アナルに指やプラグ挿入すると、最初は異物感や違和感が強く、徐々にそれらが弱まって快感に変わっていくイメージです。
アナルとポルチオの関係
結論から言わせていただくと、ポルチオでイケる女性は…
アナルでもイケる!!
その可能性は非常に高いです。
ヒロさんが施術をした際の話にはなりますが、アナルからの刺激で高確率でポルチオイキしています。
腟内での刺激では中イキやポルチオイキができない女性も、アナルからの刺激で中イキやポルチオイキができる女性も稀にいます。
後者の場合は特殊な条件や環境によりますので、解説は割愛させていただきます。
なぜアナルでイケるのか?
理論的には体外式ポルチオと似ています。
外部から子宮周辺を刺激をすることにより性的快感を得る。
これだけです。
女性は性的快感が高まり、オーガズムに近づくと膣内は風船のように膨らみます。
この現象は「バルーン現象」と呼ばれ、女性は必ずこの現象が起こります。
出典:buffalo-clinic.jp
中イキができない多くの女性は、バルーン現象が起こった際に起こる、子宮周辺の筋肉の収縮(緊張)が解けずに力が入ったままの状態になっています。
バルーン現象によって腟内の粘膜が引っ張られて硬くなり、腟内が広がることによって男性器や指などとの接触面積が少なくなり、膣内での快感が得られにくくなります。
バルーン現象が起こった際に、子宮周辺の筋肉の力を抜く(弛緩)ことで腟内は元に戻り、快感が得られやすくなります。
腸内から腟内とポルチオ周辺を圧迫することにより、膣内のバルーン現象の影響を受けにくく、膣の外側からの刺激が膣背面部からポルチオまで届きます。
バルーン現象で広がった膣内を背面側からお腹側へ押して、いわば半強制的に腟内を狭めているといったイメージでしょうか。
膣と腸は薄皮一枚ほど隔てた距離なので、間接的に腟内やポルチオを刺激できます。
アナルを刺激することによって、無意識に肛門括約筋や骨盤底筋群も動かすこともできます。
この「無意識にできる」が性感帯開発には非常に大切なことで、何回か繰り返すことにより
アナルを刺激する → 骨盤底筋群が伸縮と弛緩する
という、条件反射が生まれます。
アナル開発
アナル開発の流れとしては…
- アナルにローションをたっぷりと塗り、人差し指を第一関節まで入れ、周辺の8の字筋をゆっくりとほぐす
- 5分程度ほぐすと穴が柔らかくなる感触があります
- 周辺の筋肉がほぐれて柔らかくなったら、人差し指を第二関節まで入れ、指の腹で優しく圧をかける程度に押しながらほぐす
- 穴を広げるイメージで360°満遍なくほぐす感じで
- 人差し指を根本まで入れて、膣側を指の腹で優しく圧をかける程度に押しながらアナルからポルチオを刺激する
- 腸内を傷つけないように注意しながら、人差し指をゆっくりとピストンする
- 爪を短くする
- 滑りが足らなくなる前にローションを追加すること
- 細身のアナルバイブやディルドを使ってみる…
流れとしてはこんな感じかと思います。
ご自身で試しにアナル開発をしたい場合は、排泄後に1と2あたりを念入りに行なってみてください。
まとめ
腸内は臓器ですので性感帯ではありません。
ですので、アナル開発とは「アナルから腟内への刺激で快感を感じ取れる」ようにすることが目的です。
膣内でなかなか快感をつかめない方や、骨盤底筋群の収縮と弛緩がなかなか覚えられない方などは試してみてはいかがですか?
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